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Detection Engineering and SIEM Analytics
2026年12月7日(月)~2026年12月11日(金)
1日目:9:00-17:30
2日目~5日目:9:30-17:30
◆LiveOnline形式
オンライン
演習で使用するノートPCをご準備下さい。受講に必要なPC環境についてご確認ください。
重要:次の手順に沿って設定されたノートPCをご準備ください。
このコースを受講するには、適切に構成されたシステムが必要です。これらの指示を注意深く読み、従わないと、コースの実践的な演習に完全に参加することはできません。そのため、指定された要件をすべて満たしたシステムを持ってお越しください。
受講前にシステムをバックアップしてください。機密データ/重要なデータが保存されていないシステムを使用することを推奨します。SANS は、受講者のシステムやデータに対して一切責任を負いません。
コース教材には、「セットアップ手順」ドキュメントが含まれており、ライブ講座への参加、オンラインコースを受講開始したりする前に実行する必要がある重要な手順が詳細に説明されています。これらの手順を完了するには、30分以上かかる場合があります。
講座では、ラボの指示に電子ワークブックを使用しています。この新しい環境では、コースラボに取り組んでいる間、教材を見やすくするために、2台目のモニターやタブレット端末があると便利です。
ノートパソコンの仕様についてご質問がある場合は、カスタマーサービス にお問い合わせください。
SEC555:Detection Engineering and SIEM Analyticsでは、プロアクティブな検知戦略の設計方法やSIEMプラットフォームの効果的な運用方法を学ぶ、実践的な検知エンジニアリング・トレーニングコースです。受講者は、実際の環境を模したラボや詳細な分析を通じて、ログの解釈、高品質な検知ルールの作成、そしてクラウドおよびオンプレミス環境における潜在的な脅威の特定手法を習得します。検知エンジニアリングの初心者であれ、スキルアップを目指す経験者であれ、本コースを受講することで、複雑なデータから有意義な知見を導き出し、より迅速かつインテリジェンス主導型のセキュリティ・オペレーション・センター(SOC)を構築する能力を身につけることができます。また、本コースは、検知エンジニアリングとデータ主導型防御における高度な能力を証明する資格「GCDA(GIAC Certified Detection Analyst)」の取得に向けた有益な準備としても役立ちます。
「Detection Engineering」ポスターをダウンロードして、検知エンジニアリング・ライフサイクルの実際の運用プロセスを視覚的にご確認ください。
検知エンジニアリングとSIEM分析でサイバー防御の技術を極める
サイバー脅威が日々高度化する中、組織には脅威の一歩先を行く熟練した防御担当者が必要です。本コースは、能動的な防御を設計する技術である「検知エンジニアリング」と、現代の脅威検知・対応の中核である「SIEM(Security Information and Event Management)」を習得するための入り口となります。スキルアップを目指すセキュリティアナリストや検知アナリストの皆様が、攻撃を検知・調査するための実践的な専門知識を身につけられるよう構成されています。SEC555は、既存のログ収集・管理ソリューションを強化し、能動的な監視を可能にするための健全な検知ルールの作成を促進するトレーニング、手法、プロセスを提供します。また、本コースはGCDA認定資格で問われるスキルと密接に連携しているため、この分野での専門知識を証明し、さらに高めたいと考えるプロフェッショナルに最適です。
ログに隠された秘密を解き明かす
本コースでは、ログの「いつ、何が、なぜ」という側面に深く踏み込みます。オンプレミスおよびクラウド環境の双方において、正確な検知ルールの作成、SIEM設定の微調整、そして現実のシナリオ分析を通じて隠れた脅威を特定する方法を学びます。高度な攻撃から組織を守るために、自動化されたアラートの構築、データ分析の活用、そして攻撃者の戦術(タクティクス)の理解といったスキルを習得します。今日のセキュリティ運用が直面しているのは「ビッグデータ」の問題ではなく、「データ分析」の難問です。本コースは、膨大なデータから実用的な洞察(インサイト)を抽出する能力を養います。
実践的な学習を通じて、SIEMのアーキテクチャと、それが本格的に稼働するセキュリティオペレーションセンター(SOC)にどのように統合されるかを深く理解します。SIEMプラットフォームを効果的にカスタマイズ・管理する方法を学び、エンタープライズログデータを充実させることで、強力な検知ルールを作成するための重要なインテリジェンスを抽出する方法を探求します。
実践的な検知エンジニアリング・トレーニング
SEC555の実践演習は、オンプレミスおよびクラウドベースのツールを使用し、実際のインシデントのログを調査することで、受講者が問題解決の視点を養えるよう独自に設計されています。さらに、検知用ラボ環境の展開を自動化したり、インシデントやユースケースを記録・管理したり、ユースケースのテストを実施したりするためのツールを使用する機会も提供されます。
セクション1:検知エンジニアリングとSIEMアーキテクチャ
セクション2:ネットワークおよびエンドポイントの分析
セクション3:資産の検出、ベースライン、およびUEBA
セクション4:クラウドのログ記録と監視
セクション5:アラートおよび検知エンジニアリングのパイプライン
SEC555トレーニングは、以下のような幅広い層の方々に推奨されます。
第1セクションでは、検知エンジニアリングとSIEMに関する強固な基礎を築きます。ここでは、主要な概念、ベストプラクティス、および最新のログ収集・処理技術を扱います。受講者は、効果的なログ分析を行うとともに、現代の脅威環境に対応した、柔軟かつ拡張性の高い検知システムを構築するスキルを習得します。
ログの記録と分析は現代のサイバー防御の基盤であり、脅威への迅速な対応と、攻撃者の活動の能動的な特定の両方を可能にします。これらが効果的に実装されると、俊敏な検知活動の要として機能し、環境全体に対する詳細な可視性を提供するとともに、セキュリティチームが攻撃者の一歩先を行くための力を与えます。長年にわたり、ログ記録ツールや分析手法は著しく進化を遂げ、現代の検知戦略に不可欠な高度な機能を実現しています。本セクションでは、ログを適切に解釈・活用するための効果的なツールや最先端の技術について掘り下げ、従来のログ記録手法を、今日の複雑なセキュリティ課題に対応できるレベルへと高める方法を解説します。
初日は、参加者全員が「検知エンジニアリング(Detection Engineering)」とSIEMの基礎をしっかりと理解できるようにし、コース全体を通じて高度な概念を学ぶための強固な土台を築きます。さらに、検知用ラボの構築やSIEMのベストプラクティスに関する概要の解説も行い、業界をリードする手法に準拠した、効率的かつ効果的な検知システムを構築するための基盤を整えます。
このセクションでは、DNS、SMTP、HTTP/HTTPSなどの主要プロトコルからログを収集し、詳細な分析を行う方法について説明します。また、WindowsおよびLinuxシステムにおける悪意のあるアクティビティを検出するためのエンドポイントログについても詳しく解説します。さらに、ホストベースのファイアウォールとログインイベントについても取り上げます。
ネットワーク通信の大部分は少数の主要なプロトコルに依存していますが、多くの組織は、それらのデータを収集・分析することの価値を見落としています。本セッションでは、DNS、SMTP、HTTP/HTTPSサーバーなどのサービスからログを収集する手法について解説します。
また、攻撃の検知において「宝の山」とも言えるエンドポイントログについても取り上げます。エンドポイントログは、侵害後の活動を把握する上で比類のない可視性を提供し、効果的に活用すれば、他の検知ソースを凌ぐ威力を発揮します。ここでは、システムログの収集における「なぜ(目的)」と「どのように(手法)」という重要な点に焦点を当てます。さらに、サーバーやワークステーションから生成される膨大なデータの収集、フィルタリング、および処理を効率化するための様々な戦略についても学びます。
このセクションでは、正確な資産インベントリの維持と、不正なデバイスの特定を行う手法に焦点を当てます。受講者は、複数のデータソースを組み合わせてネットワークの全体像を把握するとともに、ベースラインの策定や異常検知の実践を通じて、C2(コマンド&コントロール)活動や不審な挙動といった脅威を特定するスキルを習得します。
概要
「己を知る(Know thyself)」ことは、効果的な防御の要でありながら、実践するのが最も困難な戦略の一つでもあります。例えば、組織内の全資産の完全なインベントリを維持し、ネットワーク上の未承認デバイスを特定するといった、一見単純に思える作業を考えてみましょう。理論上は単純でも、動的かつ絶えず変化し続ける現代のネットワーク環境において、このタスクを遂行するのは容易ではありません。
本セクションでは、この課題に正面から取り組み、承認済みデバイスと未承認デバイスを区別しつつ、正確な資産リストを維持するための手法に焦点を当てます。ここでは、信頼性の高い情報を提供する主要なデータソースを特定する方法や、複数のデータストリームを組み合わせて、包括的かつ実用的なマスターインベントリを作成する方法を学びます。
資産の把握にとどまらず、「己を知る」ことの他の側面についても掘り下げていきます。ネットワークやシステムのベースライン策定に関する実践的な経験を通じて、ネットワークフローの監視や、C2(コマンド&コントロール)ビーコニング、あるいは異常なユーザー活動といった脅威の兆候を検知する方法を習得します。
本セクションでは、AWSやAzureなどのプラットフォームにわたり、堅牢なクラウドの可視性を構築することに重点を置きます。受講者は、主要なログの種類を理解し、攻撃者の活動を検知する手法を学ぶほか、監視の隙間(ギャップ)を埋めるための設定の最適化を行い、クラウド環境における効果的な防御と迅速な対応を実現する方法を習得します。
多くの組織がクラウドへの移行を進める中、プラットフォーム全体にわたる包括的な可視性を確保することの重要性がかつてないほど高まっています。本セクションでは、環境を保護するための堅牢なクラウド監視体制を構築する上で、複数のベンダーにまたがる専門知識がいかに重要であるかに焦点を当てます。防御の強化やインシデント対応の効率化に活用できるログの種類を中心に、利用可能な様々なログについて学びます。
実践的な演習を通じて、Microsoft AzureやAWSにおける主要なログ収集ツールについて習熟します。また、攻撃者がクラウドのセキュリティ対策をどのように回避しようとするかを分析し、ログに残される痕跡を特定します。最後に、重要なイベントを確実に捕捉し、クラウド監視戦略に隙間が生じないようログ設定を最適化する方法を学びます。こうした知識は、今日のクラウド主導の環境において、防御策を実効性のあるものにし、強固なセキュリティ体制を維持するために不可欠です。
本セクションでは、多様なソースからのログを一元化・相関分析し、コンテキストの把握や優先順位付けを強化する方法について解説します。また、運用を効率化し、効果的な検知ロジックの作成を迅速化するための、自動化された検知エンジニアリング・パイプラインの構築についても取り上げます。
本セクションでは、複数のソースからセキュリティログを統合し、一元的に分析することの重要性を強調します。ここでは、データストリームを統合・相関させ、アナリストが効果的に優先順位を判断する上で有益なコンテキスト(文脈情報)を付加する手法を学びます。さらに、運用を効率化し、新たな検知ルールの作成に伴う遅延を削減するために、自動化された検知エンジニアリング・パイプラインを構築・整備することの重要性についても理解を深めます。