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Security Strategic Planning, Policy, and Leadership
2026年11月30日(月)~2026年12月4日(金)
1日目:9:00~17:30
2~5日目:9:30~17:30
◆LiveOnline形式
オンライン
演習で使用するノートPCをご準備下さい。受講に必要なPC環境についてご確認ください。
重要:次の手順に沿って設定されたノートPCをご準備ください。
Cyber42リーダーシップ・シミュレーション・ゲームをプレイするには、最新のWebブラウザを搭載したノートPCまたはモバイルデバイスが必要です。
本コースで使用するCyber42ゲームは、ranges.ioプラットフォーム上で提供されます。受講者は、ranges.ioへのアクセスが制限されていないPCを用意する必要があります。企業支給のPCでは、VPN、インターセプト・プロキシ、または外部送信(egress)ファイアウォール・フィルタなどが原因で、サードパーティのWebサイトとの通信に接続上の問題が生じる場合があります。Cyber42ゲームにアクセスするには、受講者自身がこれらのサービスの設定を変更または無効化できる必要があります。
ノートPCの仕様についてご不明な点がございましたら、カスタマーサービス までお問い合わせください。
戦略的計画の策定とプログラム開発を通じて、技術的なセキュリティチームと経営層との間に不可欠な架け橋を築きましょう。本コースは、包括的なサイバーセキュリティ戦略の策定、堅牢なセキュリティポリシーの作成、そして実装チームを効果的に率いるために必要なスキルをセキュリティ専門家に提供します。リーダーシップの影響力を高めたい方にとっても、GSTRT認定(GIAC Strategic Planning, Policy, and Leadership)の取得を目指す方にとっても、LDR514は実践的なスキルと経営層レベルの知見、さらには認定試験に向けた実践的な準備の機会をもたらします。
没入型の学習体験を通じて、参加者は経営層向けのプレゼンテーション作成、ビジネスケーススタディの分析、架空の組織が直面する課題への対応、そして20種類の「Cyber42」リーダーシップ・シミュレーション・チャレンジに取り組みます。また、9つの現実的なシナリオと3つの詳細なビジネスケーススタディを活用し、批判的思考力と実践的な応用力を養います。
セキュリティリーダーは、組織の目標に合った戦略的アプローチを実践し、セキュリティの重要性を経営幹部に対して説得力を持って伝える能力を身につけます。これらは、成熟したサイバーセキュリティ戦略を推進する上でも、GSTRT認定の準備をする上でも不可欠なスキルです。
2026年には、進化する脅威や高まる経営層の期待に対応できるようLDR514が改訂され、AI、戦略的計画、エンタープライズ・リスク・リーダーシップへの重点的な取り組みが強化されました。
最新情報や、これらの強化点がどのようにリーダーシップの影響力を高めるかについては、フライヤーをダウンロードしてご確認ください。
卓越したセキュリティを実現する戦略的リーダーシップ
セキュリティの専門家として、私たちはその環境が変化していくのを目の当たりにしてきました。サイバーセキュリティは今や、組織の成長にとってかつてないほど重要かつ不可欠な要素となっています。その結果、情報セキュリティチームは、より高い可視性、より多くの予算、そしてより多くの機会を手にすることになりました。しかし、責任が増大するにつれ、より厳しい目で見られるようにもなっています。本コースでは、他のビジネス幹部の共感を得られる戦略的計画を策定・実行し、効果的な情報セキュリティポリシーを構築し、さらにチームを適切に率い、鼓舞し、意欲を引き出すための管理能力とリーダーシップスキルを身につけるためのツールを提供します。
ポリシーとは、マネージャーが従業員への期待を表明し、許容される行動の境界線を定め、人々がなすべきことを実行できるよう権限を与えるための機会となります。こうしたポリシーは、組織の文化と整合している必要があります。LDR514では、ポリシー策定のプロセスを詳細に解説し、組織のサイバーセキュリティ戦略を成功に導くポリシーを設計・評価する能力を養います。
リーダーシップとは、組織の成功を確実なものにするために学び、実践し、磨き上げていくべきスキルです。強力なリーダーシップは、組織やスタッフへの献身的な姿勢、自ら模範を示すための絶え間ない努力、そして最終目標に向けて利用可能なリソースを見極め効果的に活用するビジョンを持つことによって、主に生み出されます。効果的なリーダーシップには、チームメンバーを説得して目標を達成させること、その達成を阻む障害を取り除くこと、そして組織のミッションを支えるためにチームの健全性を維持することが含まれます。LDR514では、管理ツールやフレームワークを活用し、チームをより良く率い、鼓舞し、意欲を引き出す方法を学びます。
実践的なトレーニング:
LDR514では、ビジネスのケーススタディや架空の企業、そしてリーダーシップ・シミュレーション・ゲーム「Cyber42」を活用します。これらを通じて、実際の業務で直面しうる状況を体験し、議論や批判的思考を深めることができます。
このWebベースのゲームは、継続的なテーブルトップ演習(机上演習)の形式をとっています。受講者は架空の組織の一員として、セキュリティ文化の醸成、予算やスケジュールの管理、セキュリティ能力の向上に取り組みます。このプロセスにより、実際の業務で遭遇するような状況下での意思決定や課題解決について、議論や批判的思考を促す実践的な経験が得られます。
さらに本コースでは、ハーバード・ビジネス・スクールのケーススタディや各種シナリオ、チーム演習、ディスカッションなども取り入れ、受講者が現実のビジネス状況を追体験できるようにしています。ここで学んだ手法や活動は、ご自身の職場のチームメンバーに対してもそのまま活用することが可能です。
シラバスの概要:
LDR514のトレーニングは、以下を含む幅広い方々にお勧めします。
セクション1では、ビジネスおよび脅威の状況を把握・分析するための戦略的計画策定ツールを紹介します。ここでは、ステークホルダーの特定や、経営層からの支持を取り付ける方法について検討します。資産分析、ステークホルダー・マネジメント、戦略マップなどの演習を通じて、経営層に響く計画を策定する実践的なスキルを習得します。
セキュリティ戦略計画を策定するには、事業に関する根本的な理解と、脅威の状況(脅威ランドスケープ)に対する深い理解が不可欠です。事業の歩みを紐解くことで、セキュリティチームの活動を適切な文脈に位置づけることができます。また、この枠組みの中でステークホルダーを特定し、適切に関与していくことも求められます。そのためには、彼らの動機や目標を理解する必要がありますが、それらは多くの場合、組織が掲げる価値観や文化に裏打ちされています。優れたセキュリティリーダーには、事業目標や戦略に対する深い理解も求められます。こうした事業への理解に加え、脅威アクター、事業への脅威、そして攻撃者の戦術・技術・手順(TTPs)といった脅威の状況に関する知識を組み合わせることで、戦略計画の策定が可能となります。
セクション2では、セキュリティ体制の分析、目標状態の特定、優先順位付けされたロードマップの策定のための方法論を確立します。受講者は、組織のビジョンを評価し、SWOT分析を実施し、セキュリティフレームワークを適用する方法を学びます。この章では、セキュリティイニシアチブを効果的にマーケティングするためのビジネスケースの作成と指標についても解説します。
ビジネスの推進要因や組織が直面する脅威を深く理解した上で、現状分析、目標状態の特定、ギャップ分析、そして優先順位を付けたロードマップの策定を行う計画を立てます。言い換えれば、「(1)現在行っていること」「(2)将来行うべきこと」「(3)行うべきではないこと」「(4)最優先で取り組むべきこと」を明確にできるようになります。計画が整ったら、ビジネスケースの作成、成功指標の定義、そしてセキュリティプログラムの効果的な周知(マーケティング)を通じて、その計画を構築・実行する方法を学びます。
本セクションでは、組織の行動を導くためのセキュリティ・リーダーシップ・ツールとしての「ポリシー」について考察します。参加者は、企業文化に適合したポリシーを策定する手法を学びます。ガバナンスや新たな技術への対応を重視しつつ、ポリシーの作成から評価に至るライフサイクル全体を扱います。
ポリシーは、セキュリティリーダーが組織に影響を与え、方向性を示すための重要なツールの一つです。セキュリティマネージャーは、セキュリティポリシーや手順の策定、見直し、評価、および運用支援の方法を理解しておく必要があります。これには、組織、データ、システム、そして人を保護する上でのポリシーの役割を把握することが含まれます。また、ポリシーを策定する際には、組織の文化に適合する適切な表現や構成を選択する能力も求められます。ポリシー策定後は、承認や周知から効果測定に至るまでのライフサイクル全体を管理し、時間の経過とともに必要となる修正を加えていく必要があります。そのため、ポリシーや手順を適切に評価することが極めて重要となります。ポリシーは、変化するビジネス環境や脅威の状況に合わせて常に最新の状態に保たれなければなりません。これには、生成AI(GenAI)のような技術への対応も含まれます。
セクション4では、セキュリティチームを率い、動機づけ、鼓舞するための重要なスキルについて解説します。参加者は、マネジメントからリーダーシップへの移行に不可欠な知識と能力を習得します。この章では、効果的なリーダーシップの基準を確立し、組織目標に沿った従業員のモチベーションを高める方法を探求します。
本コースのこのセクションでは、組織の目標を達成するためにチームを率い、意欲を引き出し、鼓舞するうえで不可欠なスキルを学びます。リーダーシップの育成に求められる知識・スキル・能力の最低基準を確立することで、従業員のモチベーションを高める方法を理解し、単なるマネージャーからリーダーへと成長するための道筋を学びます。
セクション5では、ハーバード・ビジネス・スクールの情報セキュリティリーダーシップに焦点を当てたケーススタディを通して、コースの概念を応用します。参加者は、マネジメント能力を強化する現実世界のシナリオを分析します。戦略計画ワークショップは、受講者がこれまでのセクションで学んだ方法論とツールを統合する集大成となる演習です。
受講者はケーススタディを用い、本コースで習得したスキルや知識を実際のビジネスシナリオに適用して課題に取り組みます。使用するケーススタディは、ケーススタディ・メソッドの先駆者であるハーバード・ビジネス・スクールによるものです。これらは特に、情報セキュリティ・マネジメントとリーダーシップ・コンピテンシーに焦点を当てています。「戦略策定ワークショップ」は本コースの集大成となる演習であり、コースで学んだ概念、マネジメント・ツール、手法を統合し、実践的に活用する機会となります。