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Enterprise Cloud Forensics and Incident Response
2026年11月30日(月)~2026年12月5日(土)
1日目: 9:00-17:30
2日目~6日目: 9:30-17:30
◆LiveOnline形式
オンライン
◆Onsite形式
御茶ノ水トライエッジカンファレンス(https://try-edge.infield95.com/)
東京都千代田区神田駿河台4-2-5 御茶ノ水NKビル(トライエッジ御茶ノ水)11階
お申込みが所定の人数に満たない場合、Onsite形式の開催は中止となります。
中止となった場合は、LiveOnline形式へ変更のうえご受講をお願いいたします。
※Onsite形式の開催可否のご案内は、2026年11月9日の週を目処としておりますが、状況により多少前後する場合がございます。
※研修当日は、指定された要件を満たしたノートPCをご持参ください。
※Onsite形式でご受講いただく場合は、研修会場にて印刷テキストを配付いたします。
演習で使用するノートPCをご準備下さい。受講に必要なPC環境についてご確認ください。
重要:次の手順に沿って設定されたノートPCをご準備ください。
このコースを受講するには、適切に構成されたシステムが必要です。これらの指示を注意深く読み、従わないと、コースの実践的な演習に完全に参加することはできません。そのため、指定された要件をすべて満たしたシステムを持ってお越しください。
受講前にシステムをバックアップしてください。機密データ/重要なデータが保存されていないシステムを使用することを推奨します。SANS は、受講者のシステムやデータに対して一切責任を負いません。
コースメディアはダウンロードで配信されます。講座で使用するメディアファイルは大きくなる可能性があります。多くは40〜50GBの範囲ですが、100GBを超えるものもあります。ダウンロードが完了するまで、十分な時間を確保してください。インターネット接続と速度は大きく異なり、さまざまな要因によって左右されます。そのため、教材のダウンロードにかかる時間の見積もりを概算することはできません。リンクを取得したらすぐにコースメディアのダウンロードを開始してください。講座初日からすぐ必要になります。これらのファイルのダウンロードは受講前日の夜まで待たずに開始してください。
コース教材には、「セットアップ手順」ドキュメントが含まれており、ライブ講座への参加、オンラインコースを受講開始したりする前に実行する必要がある重要な手順が詳細に説明されています。これらの手順を完了するには、30分以上かかる場合があります。
講座では、ラボの指示に電子ワークブックを使用しています。この新しい環境では、コースラボに取り組んでいる間、教材を見やすくするために、2台目のモニターやタブレット端末があると便利です。
ノートパソコンの仕様についてご質問がある場合は、カスタマーサービスにお問い合わせください。
FOR509: Enterprise Cloud Forensics and Incident Responseコースでは、主要なクラウドサービスプロバイダー(Microsoft Azure、Amazon AWS、Google Cloud)が、従来のオンプレミス環境での調査では利用できなかった新たな証拠ソースを提供し、アナリストの能力をどのように拡張しているかを学びます。同時に、GCFR認定試験に向けた準備も行います。ネットワークトラフィック監視のクラウド版から、証拠保全のためのハイパーバイザーへの直接的なアクセスに至るまで、フォレンジックという分野が廃れることはありません。むしろ、新しい技術や機能によって生まれ変わろうとしています。
インシデント対応やフォレンジックの基本は、攻撃者が残した「痕跡(ブレッドクラム)」を追跡することにあります。こうした痕跡は、主にログの中に残されています。本コースではログ分析に重点を置き、受講者がクラウド環境での調査手法を迅速に習得できるよう支援します。クラウド環境で利用可能なログの種類、その保持期間、デフォルトで有効になっているかどうか、そしてログに含まれるイベントの意味をどう解釈すべきかを知ることは極めて重要です。
コース全体を通じて多数のハンズオンラボが用意されており、実際のインシデントや調査で頻繁に遭遇するシナリオに基づいて生成された証拠データに触れることができます。受講者は、どこからデータを取得し、どのように分析して脅威(悪意ある活動)を特定するかを実践的に学びます。
2025年版コース改訂の概要
改訂版FOR509コースでは、AWS、Azure、Google Cloud、Microsoft 365、Google Workspace、Kubernetesを重点的に取り上げ、マルチクラウド環境におけるDFIR(デジタルフォレンジックおよびインシデント対応)の網羅性を大幅に強化しました。新たなハンズオンラボ、マルチクラウド環境での侵入対応を想定したキャップストーン、そして強化されたツール群により、今日の複雑な環境下で脅威となる高度な永続化手法、クラウドネイティブサービスの悪用、クロスプラットフォームでの権限昇格といった攻撃への対抗力をチームに備えさせます。改訂内容の詳細や、本コースがチームの能力強化にどのように貢献するかについては、フライヤーをダウンロードしてご確認ください。
FOR509トレーニングは、以下のような幅広い層の方々に推奨されます。
クラウドデータの広大な世界を調査する前に、そのデータがどこに、どのような形で存在しているのかを理解する必要があります。本セクションでは、スナップショットやクラウドフローといったクラウドの基本概念について解説します。また、各クラウドアーキテクチャがどのようなログ記録やデータアクセス機能を提供しているか、そして調査を進める上で指針となるログの階層構造についても理解を深めます。
本セクションでは、Azureの各種アクティビティログや診断ログを活用し、リソースの追跡、侵害された仮想マシンの調査、およびデータ持ち出し(データエクスフィルトレーション)の検知を行う方法を学びます。また、より効率的な調査を行うために、独自の分析ツールをクラウド上に直接デプロイする方法についても解説します。
本セクションでは、インシデント対応担当者が調査にAWSをどのように活用できるかについて解説します。CloudTrail、VPCフローログ、S3アクセスログといった、新規かつ重要なログソースを取り上げます。ハンズオン(ラボ)では、フェデレーションユーザーアカウント経由でのAWS組織の侵害から始まる、現実的な侵入シナリオに沿って作業を行います。
本セクションでは、主要なクラウドプロバイダーすべてで採用されているオープンソースのコンテナオーケストレーションプラットフォーム「Kubernetes」の基礎知識を解説します。従来のハードウェア環境からコンテナベースのデプロイメントへの変遷を説明し、その主要なアーキテクチャ構成要素について詳しく見ていきます。
本セクションでは、Google Cloud特有のIDおよびアクセス管理(IAM)へのアプローチを皮切りに、同環境におけるインシデントを調査するために不可欠なスキルをDFIR(デジタルフォレンジックおよびインシデント対応)の専門家に提供します。受講者は、Google Cloudの「組織」「フォルダ」「プロジェクト」からなる階層構造を把握し、操作する方法を学びます。
この最終的な実践演習(キャップストーン)セクションでは、今週学んだ知識を実際のシナリオに適用します。チームで協力し、AWS、Azure、GCPという主要な3つのクラウドプロバイダーすべてにまたがる複雑な侵入事案を調査します。
相互に連携する複数のシステムに散らばる証拠を分担して分析し、インシデントの全容を解明しなければなりません。チャレンジの締めくくりとして、各チームが調査結果をクラス全体に向けて発表し、「FOR509 Lethal Forensicators(最強のフォレンジック調査チーム)」の称号を競い合います。