SEC560 PC設定詳細
重要:次の手順に沿って設定されたノートPCをご準備ください。
このコースを最大限に活用するには、ワークショップで構築するネットワークに直接接続できるように、受講者自身のノートパソコンをご持参ください。イーサネットネットワークへの接続に必要なすべてのドライバーがシステムで適切に設定されていることを確認するのは、受講者の責任となります。
コースの演習の一部がWindowsベースで、その他の演習はLinuxベースです。このクラスにはVMware Workstation Playerが必要です。Macをご利用の場合は、VMware Fusionを必ずご持参ください。注:M1プロセッサを搭載したAppleシステムは、現時点では必要な仮想化を実行できないため、このコースでは使用できません。
ディスク容量要件
このコースには、Windows 10仮想マシン(VM)と Slingshot Linuxの2 つのVMware イメージファイルが含まれています。これらのVMを使用するには、システムに少なくとも60GBの空き容量が必要です。
VMware
本コースの演習では、VMwareを使用してWindows 10とSlingshot Linuxの仮想マシンを同時に実行します。これらの仮想マシンには、ラボ演習に必要なツールがすべて付属しています。
本コースで実験したり、後で分析するために保管したりできる攻撃ツールが詰まったUSBメモリをお渡しします。また、VMware内で動作する、すべてのツールがプリインストールされたLinuxイメージも提供します。
Windowsおよびネイティブ
Linuxをご利用の場合:受講前に、
VMware Workstation Player 16 以降(無料または有料)がシステムにインストールされている必要があります。
VMware Workstation Player は、
こちらから無料でダウンロードできます。
Macをご利用の場合:受講前に、
VMware Fusion 12 以降(無料)または
VMware Fusion Player 12以降(無料)が
Macにインストールされている必要があります。
VMware Fusion Player は、
こちらから無料でダウンロードできます。
VirtualBoxおよびその他の仮想化製品については、本コースでは使用できる場合もありますが、公式にはサポートされていません。これらのソフトウェアを使用する場合は、対象環境で動作するように仮想マシンを構成する必要があります。また、VMwareとVirtualboxの両方をインストールすると、ネットワークに問題が発生する場合があります。仮想化技術はどちらか一方のみインストールすることをお勧めします。
ノートパソコンの必須ハードウェア要件
- x64互換CPU(2.0GHz以上)
- RAM(8GB以上、16GB以上を推奨)
- ハードドライブの空き容量(50GB以上)
- Windows 10のパッチレベルは問わない
キャプチャー・ザ・フラッグ演習では、地球上で最も危険なネットワークの一つに接続することになります。ノートパソコンが攻撃を受ける可能性があります。システムには機密データを保存しないでください。ワークショップ中に攻撃を受けた場合、SANSは責任を負いません。
適切な機材をご持参いただき、事前に準備することで、体験を通して得られるものを最大限に活用し、楽しみながら学ぶことができます。
ノートパソコンの仕様についてご質問がある場合は、
カスタマーサービスまでお問い合わせください。