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IoT Penetration Testing
2026年11月9日(月)~2026年11月11日(水)
1日目: 9:00-17:30
2日目~3日目: 9:30-17:30
◆LiveOnline形式
オンライン
演習で使用するノートPCをご準備下さい。受講に必要なPC環境についてご確認ください。
重要:次の手順に従って構成したノートPCをご準備ください。
本コースに参加するには、適切に設定されたシステムが必要です。手順をよく読み、指示に従わない場合、コースに不可欠なハンズオン演習に参加できず、満足のいく受講ができない可能性があります。そのため、コースで指定されたすべての要件を満たすシステムを準備してご参加いただくことを強く推奨します。
受講前にシステムのバックアップを取ることが極めて重要です。また、機密データが保存されたPCは持ち込まないことを強くお勧めします。
コース教材には「セットアップ手順(Setup Instructions)」のドキュメントが含まれています。これには、オンサイトのクラスイベントに参加したり、ライブオンラインクラスを開始したりする前に実行すべき重要な手順が記載されています。この手順を完了するには、30分以上かかる場合があります。
このクラスでは、実習(ラボ)の手順に電子ワークブックを使用します。このような環境では、コースの実習に取り組む際、サブモニターやタブレット端末などを使用すると、教材を表示させたまま作業できるため便利です。
ノートパソコンの仕様についてご質問がある場合は、カスタマーサービスまでお問い合わせください。
SEC556は、ファームウェア、ハードウェア、無線プロトコル、ネットワーク通信、アプリケーションインターフェースのハンズオン(実機)分析を通じて、現代のIoTおよび組み込みシステムのセキュリティを評価する方法を学ぶコースです。受講者は、コネクテッド・エコシステム全体にわたる脆弱性を特定・悪用し、それらから防御するための実践的な技術を習得します。
IoTセキュリティはあらゆる技術レイヤーに及ぶ
近年、小型のコンピューティングデバイスがネットワークに接続し、従来はスタンドアロン(非接続)だった機器に接続性を提供するケースが増加しています。家庭用電化製品に本当にインターネット接続が必要かどうかは議論の余地があるかもしれませんが、IoTが今後も定着していくことは疑いようがありません。IoTは、真に有用な多数のデバイス間のより深い接続を可能にし、家庭や企業に大きなメリットをもたらします。
残念ながら、コネクテッド技術が普及する一方で、多くのデバイスでは設計段階でセキュリティが考慮されていないか、考慮されていても最小限にとどまっています。こうした傾向は他の種類のテストでも見られますが、IoTが特殊なのは、カスタムOSビルド、WebおよびAPIインターフェース、多様なネットワークプロトコル(Zigbee、LoRa、Bluetooth/BLE、Wi-Fiなど)、独自仕様の無線技術といった、多種多様な技術スタックを利用・混在させている点にあります。
このように多岐にわたる技術が不十分なセキュリティ対策のまま利用されている状況は、ネットワークへの侵入(ピボット)の足掛かりや、ユーザーデータの改ざん、ネットワークトラフィックの操作などを可能にする好都合な標的となり得ます。そのため、現代のコネクテッドシステムの防御や評価を担う専門家にとって、IoTに特化したセキュリティトレーニングは不可欠です。
SEC556は、IoTデバイスの一般的なインターフェースを理解し、OSI参照モデルの複数のレイヤーにわたってデバイスを評価するための「IoTA(Internet of Things Attack)」テストフレームワークとプロセスを学ぶ、実践的なIoTハッキングコースです。ファームウェアやネットワークプロトコルの分析から、ハードウェア実装の問題、さらにはアプリケーションの欠陥に至るまで、拡大し続けるIoTデバイスを評価するためのツールと実践的な技術を提供します。
本コースのアプローチは、自動車技術、ヘルスケア、製造、産業制御システムなど、多岐にわたる業界のIoTエコシステムを検証できるように設計されています。どの分野であっても手法は共通ですが、リスクモデルは異なります。このIoTセキュリティ・トレーニング・フレームワークにより、受講者は、新たな技術や脅威にも柔軟に対応しつつ、あらゆるセクターのデバイスを評価する能力を身につけることができます。それぞれの課題を理解する力を得れば、IoTデバイスにおいて、より安全な開発・実装手法が必要であることを理解できるようになります。
本コースは、攻撃および防御の双方を専門とするセキュリティ実務者や、自動車、ヘルスケア、家電、産業用計測機器、スマートホームなど、多岐にわたる分野で組み込み機器、IoT、IIoTソリューションの設計・実装に携わる方々を対象としています。具体的には、以下のような方々に適しています。
本セクションでは、多様な実装環境に適用可能なテスト手法に焦点を当て、IoTセキュリティにおける課題について解説します。受講者は、脅威モデリング、ネットワーク偵察、Webアプリケーションの脆弱性、およびAPIの操作手法について学びます。また、IoTネットワークやWebベースの脆弱性を特定し、それらを悪用するための実践的な戦略に重点を置いています。
このセクションでは、IoTセキュリティ全般に関わる課題を紹介し、多岐にわたるIoTの実装形態を考慮しつつ、テストによってそれらの課題にどのように対処できるかを概括的に検討します。
最初に取り上げる技術的な概念には、ネットワークの偵察(リコン)や攻撃に加え、認証バイパス、RFI(リモートファイルインクルージョン)、コマンドインジェクションなど、IoTデバイスによく見られる主要なWebアプリケーションの脆弱性が含まれます。
さらに、モバイルアプリからバックエンドサービスやデバイス本体へのAPIリクエストを検証し、ネットワークおよびWebベースのIoTシステムを調査・攻撃(エクスプロイト)するために必要なツールを使用します。
受講者は、デバイスの分解、通信インターフェースの解析、ファームウェアの抽出・復元といった高度なハードウェアテスト手法を学びます。このセクションでは、ハードウェアの脆弱性の特定や重要なシステム情報の抽出に重点を置き、破壊的および非破壊的なテスト手法について解説します。
このセクションでは、ハードウェアに対する破壊的および半破壊的なテストを行うための偵察の主要な概念に加え、各種ハードウェアツールを用いたデバイスの特定、通信、およびエクスプロイト(脆弱性利用)の手法について解説します。
さらに、デバイスのオペレーティングシステム(ファームウェア)を抽出・復元し、それを解析することで、内部に保存された機密情報や実装上の様々な欠陥を特定する方法についても検討します。
このセクションでは、IoTエコシステムで広く利用されている無線技術を取り上げ、トラフィックのキャプチャ、ネットワークへのアクセス、およびデバイスの侵害(コンプロマイズ)に関する包括的な手法を解説します。受講者は、標準および独自の無線通信プロトコルを分析する専門的なスキルを習得します。
このセクションでは、IoT技術において一般的に見られる、普及・発展しており、仕様が公開・標準化されている無線技術に焦点を当てます。ここで扱う概念には、トラフィックのキャプチャ、ネットワークや暗号化データへのアクセス、IoTデバイスおよびその機能との対話や侵害(ハッキング)などが含まれます。
また、IoTデバイスで頻繁に使用される非標準的かつ独自の(プロプライエタリな)RF通信を分析し、悪用(エクスプロイト)するための概念についても解説します。