ニュースレター登録
資料ダウンロード
お問い合わせ

SECURITY 556

IoT Penetration Testing

日程

2026年11月9日(月)~2026年11月11日(水)

期間
3日間
講義時間

1日目: 9:00-17:30
2日目~3日目: 9:30-17:30

受講スタイル
LiveOnline(オンライン受講)
会場

◆LiveOnline形式
 オンライン

GIAC認定資格
-
講師
James Leyte-Vidal|ジェイムス レイト ヴィダル
SANSプリンシパルインストラクター
言語
英語 英語教材・同時通訳
※本コースには演習キットが付属します。詳細はSANSサイト(左上 English >)をご参照ください。
定員
20名
CPEポイント
18 Points
受講料
早期割引価格:723,250円(税込み 795,575円)
※キャンペーン価格のため、他の割引の重複適用はできません。ご了承ください。
通常価格:798,250円(税込み 878,075円)
申込締切日
早期割引価格:2026年9月25日(金)
通常価格:2026年10月29日(木) 13:00
オプション
  • OnDemand 価格:58,500円(税込み 64,350円)
※オプションの価格は、コース本体とセットでお申込みいただく場合のみ有効です。
※お申込み締切後はオプションの追加のお申込みを承ることができませんのでご了承ください。

下のボタンを押すと、NRIセキュアのお申し込みサイトに遷移します。

受講に必要なPC環境

演習で使用するノートPCをご準備下さい。受講に必要なPC環境についてご確認ください。

SEC556 PC設定詳細

重要:次の手順に従って構成したノートPCをご準備ください。

本コースに参加するには、適切に設定されたシステムが必要です。手順をよく読み、指示に従わない場合、コースに不可欠なハンズオン演習に参加できず、満足のいく受講ができない可能性があります。そのため、コースで指定されたすべての要件を満たすシステムを準備してご参加いただくことを強く推奨します。

受講前にシステムのバックアップを取ることが極めて重要です。また、機密データが保存されたPCは持ち込まないことを強くお勧めします。

必須システムハードウェア要件

  • CPU: 2020年以降に発売された4コア以上の64ビットx86/AMD64プロセッサ(Intel Core i5/i7/i9 [第10世代以降] または Intel Core Ultra 5/7/9、あるいは同等のAMD Ryzen 5/7/9)が必要です。
  • Apple Siliconへの対応: 本コースは、VMware Fusionと専用に構築されたARM64仮想マシンを使用することで、Apple Silicon(M1/M2/M3/M4/M5)搭載MacBookに対応しています。Apple Silicon搭載デバイスを使用する受講者には、当該プラットフォーム上でネイティブなパフォーマンスを発揮するARM64 Linux仮想マシンが提供されます。
  • BIOS設定で、「Intel-VT-x」や「AMD-V」拡張機能などの仮想化技術が有効になっている必要があります。BIOSがパスワードで保護されている場合は、設定変更が必要になった際に確実にアクセスできるよう確認しておいてください。
  • 16GB以上のRAM(メモリ)が必要です。
  • 60GB以上の空きストレージ容量が必要です。
  • USB 3.0 Type-Aポートが少なくとも1つ利用できる必要があります。新型のノートPCではType-CからType-Aへの変換アダプターが必要になる場合がありますが、Type-Aポートがない場合はこれで代用可能です。一部のエンドポイントプロテクションソフトウェアはUSBデバイスの使用を制限することがあるため、受講前にUSBドライブを使用してシステムの動作を確認してください。
  • 無線ネットワーク(802.11規格)への対応が必要です。会場内に有線インターネット接続環境はありません。
  • 本コースでは有線イーサネットネットワークアダプターが必要です。内蔵型または外付けUSB型ネットワークアダプターのいずれでも構いませんが、無線ネットワークのみを使用することはできません。

ホスト構成とソフトウェア要件

  • ホストOSは、Windows 11の最新バージョン、またはmacOS 15 (Sequoia) 以降である必要があります。
  • 適切なドライバーやパッチがインストールされていることを確認するため、受講開始前にホストOSを最新の状態にアップデートしてください。
  • Linuxホストはバリエーションが多岐にわたるため、サポート対象外となります。Linuxをホストとして使用する場合、コース教材や仮想マシン(VM)で動作するように設定を行う責任は、受講者ご自身にあります。
  • ローカル管理者権限が必要です(これは必須要件です。)。受講期間中に会社側からこの権限が許可されない場合は、別のノートPCを用意するなどの手配を行ってください。
  • ウイルス対策ソフトやエンドポイントプロテクションソフトウェアを無効化または完全に削除できるようにしておくか、それらを行うための管理者権限を確保しておいてください。多くのコースではOSに対する完全な管理者権限が必要となりますが、これらのセキュリティ製品がラボ(実習)の実施を妨げる可能性があります。
  • 外部への通信(エグレス・トラフィック)に対するフィルタリングが行われていると、コース内のラボを実施できない場合があります。ファイアウォールは無効にするか、無効化するための管理者権限が必要です。
  • クラス開始前に、VMware Workstation Pro 25H2以降(Windows 11ホストの場合)またはVMware Fusion Pro 25H2以降(macOSホストの場合)をダウンロードしてインストールしてください。VMware Workstation ProおよびVMware Fusion Proは現在、商用・教育用・個人用を問わず、ライセンスキー不要で無償利用可能です。Broadcomサポートポータルから最新バージョンをダウンロードしてください。Windowsホストシステムを使用する場合、より円滑に受講を進めるためにWorkstation Proの使用が推奨されます。
  • Windowsホストでは、VMware製品がHyper-Vハイパーバイザーと共存できない場合があります。最適な環境で受講するために、VMwareで仮想マシンを起動できることを確認してください。そのためにはHyper-Vを無効にする必要がある場合があります。Hyper-V、Device Guard、およびCredential Guardを無効にする手順は、コース教材に付属のセットアップドキュメントに記載されています。
  • 7-zip(Windowsホスト用)またはKeka(macOSホスト用)をダウンロードしてインストールしてください。これらのツールは、ダウンロードするコース教材にも含まれています。
  • コースのメディア(教材ファイル)はダウンロード形式で提供されます。コース用のメディアファイルは容量が大きくなる場合があります。多くのファイルは40~50GBの範囲ですが、中には100GBを超えるものもあります。ダウンロードの完了には十分な時間を確保してください。インターネット接続や通信速度は、様々な要因によって大きく異なります。そのため、ダウンロードにかかる時間の目安をお伝えすることはできません。リンクを入手したら、すぐにコース用メディアのダウンロードを開始してください。受講初日からコース用メディアが必要になります。授業の前夜までダウンロードを先延ばしにしないでください。

コース教材には「セットアップ手順(Setup Instructions)」のドキュメントが含まれています。これには、オンサイトのクラスイベントに参加したり、ライブオンラインクラスを開始したりする前に実行すべき重要な手順が記載されています。この手順を完了するには、30分以上かかる場合があります。

このクラスでは、実習(ラボ)の手順に電子ワークブックを使用します。このような環境では、コースの実習に取り組む際、サブモニターやタブレット端末などを使用すると、教材を表示させたまま作業できるため便利です。

ノートパソコンの仕様についてご質問がある場合は、カスタマーサービスまでお問い合わせください。

SEC556 コース概要

SEC556は、ファームウェア、ハードウェア、無線プロトコル、ネットワーク通信、アプリケーションインターフェースのハンズオン(実機)分析を通じて、現代のIoTおよび組み込みシステムのセキュリティを評価する方法を学ぶコースです。受講者は、コネクテッド・エコシステム全体にわたる脆弱性を特定・悪用し、それらから防御するための実践的な技術を習得します。

IoTセキュリティはあらゆる技術レイヤーに及ぶ
近年、小型のコンピューティングデバイスがネットワークに接続し、従来はスタンドアロン(非接続)だった機器に接続性を提供するケースが増加しています。家庭用電化製品に本当にインターネット接続が必要かどうかは議論の余地があるかもしれませんが、IoTが今後も定着していくことは疑いようがありません。IoTは、真に有用な多数のデバイス間のより深い接続を可能にし、家庭や企業に大きなメリットをもたらします。

残念ながら、コネクテッド技術が普及する一方で、多くのデバイスでは設計段階でセキュリティが考慮されていないか、考慮されていても最小限にとどまっています。こうした傾向は他の種類のテストでも見られますが、IoTが特殊なのは、カスタムOSビルド、WebおよびAPIインターフェース、多様なネットワークプロトコル(Zigbee、LoRa、Bluetooth/BLE、Wi-Fiなど)、独自仕様の無線技術といった、多種多様な技術スタックを利用・混在させている点にあります。

このように多岐にわたる技術が不十分なセキュリティ対策のまま利用されている状況は、ネットワークへの侵入(ピボット)の足掛かりや、ユーザーデータの改ざん、ネットワークトラフィックの操作などを可能にする好都合な標的となり得ます。そのため、現代のコネクテッドシステムの防御や評価を担う専門家にとって、IoTに特化したセキュリティトレーニングは不可欠です。

SEC556は、IoTデバイスの一般的なインターフェースを理解し、OSI参照モデルの複数のレイヤーにわたってデバイスを評価するための「IoTA(Internet of Things Attack)」テストフレームワークとプロセスを学ぶ、実践的なIoTハッキングコースです。ファームウェアやネットワークプロトコルの分析から、ハードウェア実装の問題、さらにはアプリケーションの欠陥に至るまで、拡大し続けるIoTデバイスを評価するためのツールと実践的な技術を提供します。

本コースのアプローチは、自動車技術、ヘルスケア、製造、産業制御システムなど、多岐にわたる業界のIoTエコシステムを検証できるように設計されています。どの分野であっても手法は共通ですが、リスクモデルは異なります。このIoTセキュリティ・トレーニング・フレームワークにより、受講者は、新たな技術や脅威にも柔軟に対応しつつ、あらゆるセクターのデバイスを評価する能力を身につけることができます。それぞれの課題を理解する力を得れば、IoTデバイスにおいて、より安全な開発・実装手法が必要であることを理解できるようになります。

受講対象者

本コースは、攻撃および防御の双方を専門とするセキュリティ実務者や、自動車、ヘルスケア、家電、産業用計測機器、スマートホームなど、多岐にわたる分野で組み込み機器、IoT、IIoTソリューションの設計・実装に携わる方々を対象としています。具体的には、以下のような方々に適しています。

  • ペネトレーションテスター
  • 組み込みシステム開発者
  • セキュリティアナリスト
  • セキュリティアーキテクト
  • 製品セキュリティエンジニア
  • IoT製品開発者
  • IoTデバイスを市場に投入するすべての方

シラバス

  • DAY1
  • DAY2
  • DAY3

IoTネットワークトラフィックとWebサービスの概要

本セクションでは、多様な実装環境に適用可能なテスト手法に焦点を当て、IoTセキュリティにおける課題について解説します。受講者は、脅威モデリング、ネットワーク偵察、Webアプリケーションの脆弱性、およびAPIの操作手法について学びます。また、IoTネットワークやWebベースの脆弱性を特定し、それらを悪用するための実践的な戦略に重点を置いています。

取り上げられるトピック

  • コースの進め方と手法の紹介
  • IoTテストフレームワーク
  • ネットワーク探索手法
  • Webサービスの偵察
  • 脆弱性悪用戦略

ラボ

  • IoTデバイス向けAI支援型脅威モデリング
  • IoTデバイスのパケットキャプチャ分析
  • IoTルーターのスキャンと脆弱性悪用
  • 公開されているIoT Webカメラへのアクセス
  • IoT WebサービスAPIを悪用した自動車の不正操作

概要

このセクションでは、IoTセキュリティ全般に関わる課題を紹介し、多岐にわたるIoTの実装形態を考慮しつつ、テストによってそれらの課題にどのように対処できるかを概括的に検討します。

最初に取り上げる技術的な概念には、ネットワークの偵察(リコン)や攻撃に加え、認証バイパス、RFI(リモートファイルインクルージョン)、コマンドインジェクションなど、IoTデバイスによく見られる主要なWebアプリケーションの脆弱性が含まれます。

さらに、モバイルアプリからバックエンドサービスやデバイス本体へのAPIリクエストを検証し、ネットワークおよびWebベースのIoTシステムを調査・攻撃(エクスプロイト)するために必要なツールを使用します。

ラボの詳細

  • Lab 1.1 – AIを活用した、様々な種類のIoTデバイスの脅威モデリング
  • Lab 1.2 – IoTシステムのパケットキャプチャ分析(手動およびAI支援による実施)
  • Lab 1.3 – IoTデバイスの攻撃対象領域(アタックサーフェス)の特定と脆弱なサービスの攻撃
  • Lab 1.4 – Webカメラへのアクセスとデータストリーミングの方法の習得
  • Lab 1.5 – APIを使用したIoTデバイスの保護された機能へのアクセス

トピックの詳細

  • コースの紹介
  • IoT(モノのインターネット) – 歴史と概要
  • IoTテスト手法
  • IoTネットワークの分析と攻撃
  • WoT(Web of Things)
  • IoT Webサービスの偵察
  • Web上のIoTデバイスへのハッキング
  • IoT WebサービスAPIへの攻撃

IoTハードウェアインターフェースの悪用とファームウェア解析

受講者は、デバイスの分解、通信インターフェースの解析、ファームウェアの抽出・復元といった高度なハードウェアテスト手法を学びます。このセクションでは、ハードウェアの脆弱性の特定や重要なシステム情報の抽出に重点を置き、破壊的および非破壊的なテスト手法について解説します。

取り上げられるトピック

  • ハードウェアテストの基礎
  • デバイスの分解技術
  • 通信ポートの特定
  • ファームウェア解析手法
  • ファイルシステムの解析・悪用

ラボ

  • 仕様書の入手と解析
  •  
    シリアルおよびSPI通信の傍受(スニッフィング)
  •  
    PCAPデータからのファームウェア抽出
  •  
    Binwalkを使用したファイルシステムの復元
  •  
    ファイルシステムからの情報抽出

概要

このセクションでは、ハードウェアに対する破壊的および半破壊的なテストを行うための偵察の主要な概念に加え、各種ハードウェアツールを用いたデバイスの特定、通信、およびエクスプロイト(脆弱性利用)の手法について解説します。

さらに、デバイスのオペレーティングシステム(ファームウェア)を抽出・復元し、それを解析することで、内部に保存された機密情報や実装上の様々な欠陥を特定する方法についても検討します。

ラボの詳細

  • ラボ 2.1 – 仕様書を分析して特定のICの特性を把握し、さらに多岐にわたるIoT分野の豊富な補足資料の詳細な検討
  •  
    ラボ 2.2 – 提供されたロジックアナライザを使用してRaspberry Piのシリアル通信を傍受(スニッフィング)し、Bus Pirateを使用してSPIフラッシュチップのデータ取得および対話的な操作を行います
  •  
    ラボ 2.3 – WiresharkとTSharkの両方を使用し、パケットキャプチャデータからファームウェア更新ファイルを抽出(カービング)
  •  
    ラボ 2.4 – Binwalk、Binwalk v3、およびAzure Firmware Analysisを使用して、様々な種類のファームウェアの抽出・分析
  •  
    ラボ 2.5 – ファームウェアから復元されたファイルシステムを、手動およびAIの支援を活用した分析

トピックの詳細

  • 背景と重要性
  •  
    デバイスの開封
  •  
    コンポーネントの調査と特定
  •  
    ポートの発見と特定
  •  
    はんだ付けの基礎
  •  
    ハードウェアポートの傍受、対話的操作、およびエクスプロイト
  •  
    その他のファームウェア抽出方法
  •  
    ファームウェア分析
  •  
    ファームウェアからの情報抽出(ピラージング)

ワイヤレスIoTの攻略:WiFi、BLE、Zigbee、LoRa、SDR

このセクションでは、IoTエコシステムで広く利用されている無線技術を取り上げ、トラフィックのキャプチャ、ネットワークへのアクセス、およびデバイスの侵害(コンプロマイズ)に関する包括的な手法を解説します。受講者は、標準および独自の無線通信プロトコルを分析する専門的なスキルを習得します。

取り上げられるトピック

  • WiFiのセキュリティ評価
  •  
    Bluetooth Low Energyの脆弱性
  •  
    Zigbeeプロトコルの分析
  •  
    LoRa通信技術
  •  
    SDR(ソフトウェア無線)の活用

ラボ

  • WiFi PSKのクラッキング
  •  
    Bluetooth Low Energyとのインタラクション
  •  
    Zigbeeトラフィックの分析
  •  
    IoTに対するリプレイ攻撃の実行

概要

このセクションでは、IoT技術において一般的に見られる、普及・発展しており、仕様が公開・標準化されている無線技術に焦点を当てます。ここで扱う概念には、トラフィックのキャプチャ、ネットワークや暗号化データへのアクセス、IoTデバイスおよびその機能との対話や侵害(ハッキング)などが含まれます。

また、IoTデバイスで頻繁に使用される非標準的かつ独自の(プロプライエタリな)RF通信を分析し、悪用(エクスプロイト)するための概念についても解説します。

ラボの詳細

  • Lab 3.1 – Wi-Fiアダプターの基本的な操作やモード切り替えについて学び、Kismetを使用して偵察(Recon)とトラフィックのキャプチャを実施最後に、取得したハンドシェイクをクラックし、事前共有鍵(PSK)を抽出。
  • Lab 3.2 – 付属のBluetoothアダプターを使用し、Raspberry Pi上で動作するIoTデバイスに接続した操作
  • Lab 3.3 – 付属のCC2531アダプターを使用してZigbee IoTデバイスの信号を再生(およびキャプチャ)し、Killerbeeスイートを用いて事前にキャプチャしたトラフィックの分析
  • Lab 3.4 – 付属のSDR(ソフトウェア無線)デバイス「HackRF」を使用してIoTデバイスのRF信号をキャプチャ・再生し、URHを用いて信号を分析
    さらに、AIを活用して未知の無線信号の識別と分析

トピックの詳細

  • Wi-Fi
  •  
    Bluetooth Low Energy
  •  
    Zigbee
  •  
    LoRa
  •  
    SDR

NRIセキュアではNews BitesやOUCH! を日本語に翻訳して皆さまにお届けしています。
購読制を採っておりますので、
ご希望の方は、ニュースレター登録からお申し込みください。