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Matthew Toussain

SANS認定インストラクター

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Toussain氏を一言で表現するとすれば、それは「型破り」が大好きだということです。簡単なところで言えばクロゼットをサーバールームに仕立ててみたり、単なるテーブルをコンピューターにしてみたり、76年製のマスタングを電気自動車に改造してみたり。また、カーステレオ用アンプ、Raspberry Pi、パソコン用電源ユニット、鉄板、プレキシガラスなどから、Alexa対応のホームエンターテインメントシステムを作ってみたり。その独創性こそがSANS認定インストラクターとしての彼の仕事を際立たせています。

同氏は2016年からSANSインストラクターとして活動していますが、このきっかけになったのは別のインストラクターとの出会いでした。同氏はSANSに関して次のようにコメントしています。「SANSのインストラクターが私の運命を変えてくれました。新参者のをこのような情報セキュリティの世界に迎え入れてくれることは稀であり、相当な感謝に値すると思っています。その機会に参加することが嬉しいのです。」

サイエンスを先行し、学士号を取得して卒業以来、米空軍(USAF)でサイバー戦術開発の上級リーダーを務め、Black Hills Information Security社のセキュリティアナリストを務めています。また2014年には、フルスペクトラムの脆弱性リスク評価を行うOpen Securityを立ち上げました。

SANSトレーニング以外では、市民をテロから守るための計画に取り組む機会がありました。「国家のサイバー防衛施策に参画しました。その中でも、2015年11月13日にパリで発生した爆破事件を機に将来同様の組織的攻撃が行われた場合に備えて追加的な早期警報を発報するように設計されたプログラムに取り組みました。」

SANSのMatthewは、次の2コースを担当しています。

同氏は他のSANSインストラクターと協力して、SEC 460、Enterprise Threat and Vulnerability Assessmentを開発しました。新しいコースの中で、氏は 「SEC 460はSANSの侵入テストカリキュラムの基礎コースで、言わば「お約束」のような位置付けにあります。初心者の中には、SANSを使った最初の冒険は、自分の内なるハッカーを目覚めさせるきっかけになるかもしれませんし、それは、個人の進化を促進し、生涯にわたる情熱を生み出す触媒として働くことになるかもしれません。コースの著者であるAdrien de Beaupre氏、Tim Medin氏、そして私は、初歩的ではあるが、それだけではなく誰もが達成できるように、SEC 460チャレンジを入念に作り上げたのです。」 としています。

SANSで教える他に、彼はサイバー競技会の熱心なサポーターであり、Collegiate Cyber Defense Competition (CCDC)、毎年のNSA主導イベントであるCybersecurity Defense Exercise(CDX)、SANSのNetWarsにおいてレッドチームのメンバーまたはメンターとして参加しています。

資格の概要
  • 2008年より情報セキュリティの専門家
  • Certified GIAC Security Expert ( GSE )
  • オープンソース開発者-Subterfuge Project、Acheron、Prismatica
  • SANS SEC460の著者
  • CCDC、CDX、NetWarsのRedチームメンバーおよびメンター
  • テキサス大学サンアントニオ校の客員講師
  • DEFCON設立20周年をはじめとする各種情報会議のゲストスピーカー

認定
  • GSE (GIAC Security Expert)
  • CEH (Certified Ethical Hacker)
  • GSEC (GIAC Security Essentials)
  • GCIA (GIAC Certified Incident Analyst)
  • GMOB (GIAC Mobile Device Security Analyst)
  • GPEN (GIAC Certified Penetration Tester)
  • GCIH (GIAC Certified Incident Handler)
  • GCCC (GIAC Critical Controls Certification)
  • GCPM (GIAC Certified Project Manager)
  • Palo Alto EDU-201
  • Security+