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James Shewmaker
SANS認定インストラクター

Mark-Bristow

Mark Bristow氏は、10歳の時に初めてICSシステムのバグを見つけた、という同氏の天職が情報セキュリティであるということを語るのに十分なエピソードです。10代でテクノロジーに対する並々ならぬ情熱を注ぎ、コンピューターの可能性を探求しました。そしてこの情熱を自身の仕事にすることを目指し、ペンシルバニア州立大学でコンピューターエンジニアリングの学士を順当に授与されています。
Bristow氏は、セキュリティに関わる最大の理由として、終わりがなく果てしなく技術を探求できることだと考えており、それを自身に課せられたパズルであるとも考えています。特にサイバーと物理が融合したICSシステムを防御する際、成功に導くための安全かつ効果的なプロセスセを導き出すことに最大のチャレンジを感じています。

現在は、国土安全保障省にあるICS-CERTインシデントレスポンス担当のチーフとして活躍しており、同氏のインシデントレスポンス、産業制御システム、ネットワーク監視と防御に関する専門的知識を活用して、国家的なセキュリティ対応に従事しています。12年に渡るセキュリティ業界での経験を活かし、SRA社およびSecuricon社においても、様々なクライアント向けにセキュリティコンサルティングを行っています。

一つでも多くの重要インフラストラクチャの防御を実現するために、同氏は知識の共有を惜しみません。また講師と受講者間での双方向コミュニケーションで新たな発見を得ることを何よりも楽しみにしています。同氏の現実社会での経験と知見を共有することで、受講者がその経験を自身が担当する業務に関連させることを望んでいます。

オフでは家族と過ごす時間を大切にするとともに時間が許す限りスキューバダイビングを楽しんでいます。